日柱60タイプ・五行は木
甲戌(きのえいぬ)の性格
ボーダーコリー
休み方を知らない現場監督。仕事がなければ自分で作ります。
緑のスカーフが目印です。
秋の山道を、ボーダーコリーが列の前と後ろを何度も行き来しています。小石で足を止めた子を見つけると、回り込んで道の真ん中に立ちます。甲戌は、そんな犬のように、人の列を見守ることで自分の役目を果たす人です。
甲から見た戊は偏財
日干の甲は大きな木、日支の戌は秋の終わりの乾いた土です。木は土に根を張り、土を押さえる関係にあたります。戌の中心にある戊は、甲から見て偏財です。偏財は、お金だけでなく、人や縁を通じて動く財の星を指します。十二運の養は、生まれる前に母の胎内で育てられている段階です。押しの強い甲にも、人から手をかけられる縁がもともと含まれています。だから甲戌は、人の前に立つより、人の後ろで支えるほうに落ち着きやすいです。木の強さと土の厚みが同じ場所にあるので、頼まれると断るより先に体が動きます。その分、自分の用事は後回しになりがちです。
最後に座るのは、誰のためか
山道で家族が三人並んで歩くと、ボーダーコリーは先頭と最後尾を行き来します。昼の休みも、全員がベンチに座るまで立ったまま待ちます。自分の水は、みんなに配り終えてから口にします。疲れていても、休むとは言いません。やがて倒木の陰に伏せますが、耳だけは列のほうへ向いたままです。下りの坂では一番後ろに回り、足もとが危うい人の横を離れません。写真を撮ろうと立ち止まる人がいれば、そこで初めてしっぽを下ろします。年を重ねるにつれ、先頭で走るより、列の最後を歩くことを選ぶ場面が増えていきます。疲れたときは、まず自分の水を先に飲んでください。
日干「甲」とボーダーコリー
甲は上へまっすぐ伸びる大きな木です。頑固さと推進力、曲がれない性格がそのまま出ます。
まっすぐで誠実です。任されたことは最後までやり通し、群れの先頭に立っていると落ち着きます。
ボーダーコリーのくせ
- やることがないとクッションを分解します。
- 家族も猫も、散歩中の子どもも一列に並べて連れて歩きます。
- ボールを投げてくれそうな人を、まばたきもせずに見つめます。その視線が重いとよく言われます。
- 好きなもの
- フリスビー、ボール、森の道を全力で走ること、木の枝(くわえてきて足元に置き、じっと見上げます)
- 苦手なもの
- 休日。みんながばらばらに過ごしている状況。
- よくある場面
- ソファで寝ているバーニーズを動かそうと、伏せたまま30分にらみ続けています。