日柱60タイプ・五行は金
庚午(かのえうま)の性格
アラスカン・マラミュート
力はそり十台分、考えごとはおやつ一個分。
銀色の首輪が目印です。
冬の川に薄い氷が張り、日が差すとゆっくり流れ出します。庚午は、硬い鉄(庚)が午の火に焼かれている日柱です。午の中心にある丁は、庚から見て正官にあたります。正官は約束や役目を守らせる星で、人にきちんと見られたい気持ちの土台になります。十二運は沐浴です。生まれた子が湯を使う段階を指し、感じやすく、まだ形が落ち着ききらない時期と読みます。
疲れると、黙って手を動かし続けます
疲れていても、弱音を口にするのは後回しになりやすいです。やるべきことを一つずつ並べて、終わるまで手を止めません。正官の律する力が強いぶん、途中で休むと約束を破ったような気持ちになることがあります。沐浴の段階は、気持ちの揺れが体にそのまま出る時期でもあります。手が止まらなくなったら、それがいちばん休みどきのサインです。ふだんより口数が減り、食べ物の味にも無頓着になりがちです。
「ほっといて」の裏側
家族に「大丈夫?」と聞かれると、つい「平気」と答えてしまいがちです。本当は頼りたい場面でも、役目を果たすほうを選びます。家族の話し合いでは、筋道を通そうとして強く言い返すことがあり、あとで言い過ぎたと感じる時間が長くなりやすいです。正官の律する力と沐浴の揺れが、家の中では同時に出ます。その一方で、食卓の話題がぎくしゃくしたときに、さりげなく話をそらして場をやわらげるのも、この人の役目になりがちです。
何もしない日の落ち着かなさ
休日も予定を組み、片づけや用事を先に済ませようとしがちです。ゆっくりしていいと分かっていても、落ち着かなくなる日もあります。そんなときは、庭の草取りや散歩のように、結果が目に見える用事を一つ入れると気持ちが整います。ほかは何もしない時間をわざと残しておくと、夜の疲れが残りにくくなることがあります。
布団の端をくわえた犬
飼い主が風邪で寝込んだ日、アラスカン・マラミュートは朝から枕元をうろうろします。お気に入りのロープをくわえて運び、飼い主の足元に置きます。そのあとは布団の端をくわえて、力いっぱい引っぱります。かけ直しているつもりなのに、反対側へずれてしまい、飼い主が「寒い」と言っても引っぱるのをやめません。最後は布団の端に体を乗せて、ずれないように重さで押さえます。夜中に一度、枕元までそっと来て、寝息を確かめてから自分の寝床へ戻っていきます。上目づかいで飼い主の寝息を見つめる姿は、どこか律儀です。
日干「庚」とアラスカン・マラミュート
庚は磨かれていない鉄や岩です。強くて決断が早い反面、荒削りで融通がききません。
力が強くて持久力があります。単純でまっすぐ進みます。計算せず、正面からぶつかります。
アラスカン・マラミュートのくせ
- 言われたことは分からないのに、食べ物はすぐに見つけます。
- 叱られると「うう」と声を出して、納得がいかないと言い返します。
- 力の加減ができず、散歩では連れている側が引っ張られます。
- 自分の大きさを知らないので、狭いすき間に挟まっています。
- 好きなもの
- そり引き、雪の上で転がること、おやつ、穴掘り
- 苦手なもの
- 「待て」。暑さ。
- よくある場面
- ソファと壁の間に挟まって、「うう」と助けを呼んでいます。