日柱60タイプ・五行は土
己卯(つちのとう)の性格
ウェルシュ・コーギー
足は短く、おやつへの執念は長い。
黄色い首輪が目印です。
朝六時を少し過ぎた頃、この人はベランダに出て、鉢の土に指を入れます。湿り具合を確かめてから水をやり、それが終わって、ようやく自分の身支度に取りかかります。己の畑に卯の木が立つ日柱で、一日のはじまりから、まず身の回りを整える人です。
ひとりの時間は、土を休ませること
ひとりの時間は、この人にとって畑を休ませるような時間です。日柱の十二運は病にあたります。ここでの病は、勢いがひと息ついて、感覚が内側へ静かに向かう段階のことです。卯の中に隠れている乙は偏官で、外から寄せられる期待に応えようとする力を表します。人の表情や部屋の空気の小さな変化によく気づくので、人の多い場のあとには、ひとりで整える時間が必要になります。予定のない休日は、家の中で本を読んだり、鉢の土をいじったりして過ごすのが合っています。外に出る理由がなくても、この人にとっては十分な一日です。一人で過ごす時間に、その日あった小さな言葉を何度も思い返すこともあります。そのときは、考えを紙に書き出すと頭の中の重さが少し軽くなります。感覚が細やかなぶん、疲れは体より先に気持ちに出やすいのです。
引き受けてから断れずに抱え込む
仕事では、頼まれた役割を先に引き受けてしまいます。相手の言いかけた言葉を察して動くので、周りからは気が利くと見られやすいです。資料をまとめる役や、誰かの代わりに窓口に立つ役を、自然に任されることも多くあります。相手の表情から不安を読み取り、先回りして段取りを組むところは、人の反応を見ながら進める接客やケアの場面で力が出やすい面です。一方で、誰の役にも立っていないと感じる日は、言葉にしない疲れがたまっていきます。ただ、抱える量を数えないまま受けるので、あとから手が回らなくなることがあります。家では、新しいおもちゃを手にしたウェルシュ・コーギーが、短い足で床の隅を掘り、そこにおもちゃを埋めようとしています。この人は、その様子を笑いながら眺めてから、ようやく自分の机の書類に手を伸ばします。己卯の日柱は、己の土に卯の木が根を張る組み合わせで、受けとめる力と、受けとめすぎる傾向を同じ場所に持っています。
日干「己」とウェルシュ・コーギー
己は人を養う畑です。世話をする力と堅実さ、心配性なところをあわせ持ちます。
賢くて現実的です。こまめに世話を焼き、損になることはしません。食べ物を前にすると天才になります。
ウェルシュ・コーギーのくせ
- おやつの袋の音は、三部屋先からでも聞き取ります。
- もとは牛を追っていた犬なので、家族の足首をつついて指示を出します。
- 体のわりに声が大きいです。
- 好きなもの
- おやつ、家庭菜園、穴掘り、家族が一か所に集まっていること
- 苦手なもの
- 階段、高いソファ、おやつはもう終わりという言葉
- よくある場面
- 階段一段の前で前足をかけ、お尻だけばたばたさせています。最後は抱っこしてほしそうに見上げます。