日柱60タイプ・五行は金
辛巳(かのとみ)の性格
プードル
全部分かっています。ただ、やる気がないだけです。
銀色のリボンが目印です。
サロンではきちんと背筋を伸ばしていたのに、帰宅すると、プードルはクッションに倒れ込みます。玄関のチャイムが鳴るたびに、一度だけ顔を上げて姿勢を正すのも、この犬らしいところです。辛巳の日柱は、外での品のよさと、そのあとに来る静かな疲れを、両方持っています。巳は火で、辛から見て中心の丙は正官にあたります。正官は、自分を律して礼儀や立場を重んじる星です。辛と丙は干合といって、互いに引き合う組み合わせでもあります。十二運は死ですが、これは終わりを表す言葉ではなく、動きが静まった段階のことです。
怒った日は、しばらく口をきかない
怒り方は静かです。大声で責めるより、言いたいことを頭のなかで整えてから話すので、相手には急に冷たくなったように見えることがあります。正官の星は、決まりや約束を破られたときほど強く感じます。仲直りも、同じ速さでは進みません。相手の言葉づかいや態度を見きわめてから、ようやく心をゆるめる傾向があります。仲直りの場では、先に謝るより、相手の話を最後まで聞くことを選びやすいです。
子どもが来た日のクッション
小さな子どもが遊びに来た日、プードルはいつものクッションから動きませんでした。子どもたちが部屋を走り回っても、目で追うだけです。呼ばれても、耳を一度動かすだけです。ところが一人の子がクッションの端にジュースをこぼした瞬間、犬はさっと別の場所へ移りました。ソファの反対側から、その子が布で拭く手つきを、じっと見ています。拭き終わったのを見届けてから、ようやく元のクッションに戻りました。きれい好きで、自分の場所を大切にするこの犬らしい一日です。
歳をとってからの静けさ
年を重ねるほど、外で見せる品のよさと、家での静かな時間の差がはっきりしてくる傾向があります。十二運の死は、先に述べたとおり、動きが静まった段階です。外へ騒がず、内側で深く考える性質が、そのまま落ち着きとして表れやすくなります。家族が帰るころには、ソファのクッションもいつもの形に戻っています。辛巳の日柱は、外の品を保ちながら、家では力を抜く組み合わせです。
日干「辛」とプードル
辛は磨かれた宝石です。繊細でプライドが高く、傷つきやすいところがあります。
頭がよく、繊細です。きれい好きで、いいものを見分ける目があります。プライドは高めです。
プードルのくせ
- 言われたことを全部理解したうえで、聞こえないふりをします。
- おやつの順番まで計算して、飼い主を動かします。
- 食べ物の好みがうるさいです。
- カットが気に入らないと、一日じゅう機嫌が直りません。
- 好きなもの
- きらきらしたもの、毛のお手入れ、鏡、自分専用のクッション
- 苦手なもの
- 雨にぬれた毛、雑なカット、命令口調
- よくある場面
- 「おすわり」には耳を一度動かすだけで、窓の外を見ています。おやつが出てくると、言われる前にもう座っています。