日柱60タイプ・五行は金
庚寅(かのえとら)の性格
アラスカン・マラミュート
力はそり十台分、考えごとはおやつ一個分。
銀色の首輪が目印です。
春先の川べりに、芽吹いたばかりの木が並んでいます。風が通るたびに枝が揺れ、まだ冷たい水の音が聞こえます。庚寅は、その木々のなかに立つ鉄のような日柱です。
子どものころの庚寅は、どんな子だったのか
初めて会う子にも先に声をかけ、遊びの輪へ入るのが早い子だったという傾向があります。寅は春のはじめの木で、庚はその木を切る金です。自分から相手に働きかける関係なので、待つより先に手が出やすくなります。中心の甲は偏財にあたり、人や物が行き交う場面で気前のよさや社交性として表れます。十二運の絶は、形がいったん途切れて次の段階へ移る前の間のことです。終わりを指す言葉ではなく、ひとつの場所に長く留まらない身軽さとして見えることがあります。恋愛でも同じ調子で、誰にでも親切なぶん、相手から自分は特別なのかと確かめられることがあります。特別な相手には、物より一緒に過ごす時間を使うと気持ちが伝わりやすいようです。
一番乗りのマラミュート
電車に乗る日の庚寅のマラミュートは、ホームに車両が入ってくるのを見ただけで体を前に倒します。ドアが開くと一番に乗り込みたがり、リードを持つ人の腕が後ろへ持っていかれます。車内が混んでくると、ドアの脇の床に腹ばいになり、人の足のあいだへ鼻先を伸ばします。足を止めた乗客に向かってしっぽを振り、通路を半分ふさいだまま動きません。降りる駅が近づくと、ドアの前でもう一度体を起こし、ホームへ出る準備をします。
日干「庚」とアラスカン・マラミュート
庚は磨かれていない鉄や岩です。強くて決断が早い反面、荒削りで融通がききません。
力が強くて持久力があります。単純でまっすぐ進みます。計算せず、正面からぶつかります。
アラスカン・マラミュートのくせ
- 言われたことは分からないのに、食べ物はすぐに見つけます。
- 叱られると「うう」と声を出して、納得がいかないと言い返します。
- 力の加減ができず、散歩では連れている側が引っ張られます。
- 自分の大きさを知らないので、狭いすき間に挟まっています。
- 好きなもの
- そり引き、雪の上で転がること、おやつ、穴掘り
- 苦手なもの
- 「待て」。暑さ。
- よくある場面
- ソファと壁の間に挟まって、「うう」と助けを呼んでいます。