日柱60タイプ・五行は金

庚戌(かのえいぬ)の性格

庚

アラスカン・マラミュート

力はそり十台分、考えごとはおやつ一個分。

銀色の首輪が目印です。

庚戌の人は、同じ道を同じ時間に歩くことが多いようです。遠回りを勧められても、いつもの道を選びます。寄り道をしない分、目的の場所には必ず着きます。夕方、誰かに「もう少し柔らかく話してみたら」と言われても、すぐには返事をしません。言われたことを一度しまい込んで、自分の中で考え直しているからです。

足元の土が金を支える

庚は、磨かれていない鉄や岩にたとえられます。その足元にあるのが、日支の戌です。戌は秋の終わりの乾いた土で、土は金を生むので、庚はしっかりした支えを持っています。戌の中に隠れている本気の戊は、庚から見て偏印にあたります。偏印は、人から教わるより自分だけの考えを育てる星と読まれます。十二運は衰です。衰は、盛りを過ぎて力が落ち着いた段階のことです。勢いで押すより、一歩引いて全体を見る目が出やすい並びです。

テーブルごと、ずるずる動く

テラス席に連れてこられたアラスカン・マラミュートは、椅子の脚に結ばれたリードがぴんと張った瞬間、腹ばいになって地面をつかみます。そのまま後ろへ体重をかけるので、テーブルがずるずると数十センチ動きます。コーヒーカップが鳴り、通りがかりの人が振り返っても、本人はけろりとしています。店員さんが慌てて押さえに来ると、「うう」と低く鳴いて、今度はテーブルの下に落ちたパンくずを探し始めます。力の加減を知らないのに、食べ物だけはすぐに見つけるところが、この犬らしいところです。

考えている途中の沈黙

庚戌は、気持ちを言葉にするのが遅いほうです。そのぶん、雨の日に迎えに出る、重い荷物を先に持つといった行動で気持ちを示します。ただ、周りは言葉の少なさを冷たさと受け取りやすく、誤解が生まれることがあります。本人は結論が出るまで考えているだけで、答えが決まると態度に出ます。疲れたときも、人を誘って気分を変えるより、一人で黙って時間をつくるほうが戻りやすい人です。顔に出にくいので、周りは疲れに気づくのが遅れがちです。黙って引っこむ前に、「今日は少し休みます」と一言だけ伝えてみてください。

日干「庚」とアラスカン・マラミュート

庚は磨かれていない鉄や岩です。強くて決断が早い反面、荒削りで融通がききません。

力が強くて持久力があります。単純でまっすぐ進みます。計算せず、正面からぶつかります。

アラスカン・マラミュートのくせ

好きなもの
そり引き、雪の上で転がること、おやつ、穴掘り
苦手なもの
「待て」。暑さ。
よくある場面
ソファと壁の間に挟まって、「うう」と助けを呼んでいます。

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