日柱60タイプ・五行は火
丁酉(ひのととり)の性格
柴犬
ツンデレの元祖。抱っこすれば悲鳴、しなければ隣に来て背中をくっつけます。
赤い首輪が目印です。
「あの人は落ち着いていて、大事なところだけをちゃんと見ている」。周りの人からは、そんなふうによく言われます。丁酉の丁は、ろうそくの火です。派手に燃えるのではなく、小さくても消えずに灯り続ける火を指します。日の地支は酉で、その中心には辛という金の細工物のような気が隠れています。丁から見ると辛は偏財にあたります。偏財は、自分の力で動かせる現実の財や、手元にある具体的な物事を示す通変性です。そのため、目の前のやりとりに目が届きやすい傾向があります。十二運は長生で、生まれた子がようやく育ちはじめる段階を表します。
目の前の一件を丁寧に片づける
仕事では、大きな計画より目の前の一件を丁寧に片づけることを好みます。周りが慌てているときほど、手元の数字や段取りを確かめてから動きます。偏財の傾向から、お金や物の扱いに慎重で、人との約束も曖昧にしません。その几帳面さは、外から見ると少し冷たく映ることがあります。本人は、確かめないと落ち着かないだけです。
客が帰るまで、動かない
夕方、来客があると、柴犬は廊下の奥からずっと様子を見ています。近づく足音がしても、すぐには出てきません。知らない人の手は苦手なので、お茶を運ぶ人の足元を大きく回ってかわし、ふすまの陰に戻ります。客が帰って玄関の戸が閉まると、やっと足音を立てずに来て、飼い主の隣に座ります。体は触れない距離のまま、ストーブのそばで同じ方向を向いています。
ひとりの時間が要る休日
休日は予定を詰めるより、家の中で自分の場所を決めて過ごすほうが合っています。好きなものを手元で磨くように、ひとつの趣味を長く続けることがあります。長生の段階にあるので、新しい道具や習慣も少しずつ自分のものにしていく傾向があります。ただ、いつもの場所にいないと落ち着かない日もあります。
返事が短くなる日
疲れていても、表には出にくい人です。口数が減り、返事が短くなっていきます。そのくらいで、ようやく疲れているのだと周りが気づきます。無理に理由を聞くより、いつもの調子で声をかけ続けるほうが、本人は話しやすくなります。周りの人へ一言だけ言うなら、返事が短くなった日は、火が消えたのではなく小さくなっているだけだと思ってください。
日干「丁」と柴犬
丁は灯火やろうそくの火です。表に出さない温かさと、気分の波をあわせ持ちます。
自立していて、猫のように距離を取ります。そっけなく見えても情が深く、自分の人だけを静かに気にかけます。
柴犬のくせ
- 抱こうとすると、体を液体のように伸ばして抜け出します。
- お風呂や爪切りの前では、この世の終わりのような声を上げます。
- 行きたくない道では、その場に根を張って動きません。
- 気が向いたときだけ寄ってきます。
- 好きなもの
- ストーブのそば、焼き芋、自分だけの場所、飼い主の隣(ただし触れない距離)
- 苦手なもの
- お風呂、爪切り、知らない人の手
- よくある場面
- 散歩の折り返し地点で、踏ん張ったまま地面に張り付いています。リードはぴんと張り、表情は穏やかです。